ウルトラへの道②

2014年04月11日

四月は塾講師は比較的時間に余裕が生まれる。私と堀居はこの短い春を数週間週休2日なるものを体験できる。

私は来る9月のために、その日をトレーニングにあてている。日ごろ出来ない距離を足に刻んでいる。

この火曜日も通常の2倍の距離を刻んでみたが、笑えるほど走れない。ついに25㎞地点で足が動かなくなり残りの距離を歩くことになった。試合はこの距離の3倍近い・・・気が遠くなる距離である。

今の二期生も言ってみれば今の私と一緒である。口では○○高校いきたい・・と言ってはいるが、間違いなく体力不足である。

歩きながらいろんなことを考える・・・無謀な自分のこと、それでも闘いたい自分・・・

今では想像できないことが必ずできる。きっとできると信じてこの一歩を進む・・・

私は思う・・二期生も連れていこうと・・・あの苦しい日々に・・・でも無理と思える距離も、夢と思う希望校も立ち止っていても近寄ってはこない。他人には歩いているように見えても、手を振ればその人にとってそれは走ることである。

 

震える足と、少しの脱水に耐え、また一つ強くなった自分を体感する。

二期生の諸君、ともに闘おう!自分の夢のために・・・夢は必ずつかめる!